この映画が公開されたのは2008年
映画内の時間軸は2010年
アイアンマンはマーベル映画の中で最初に公開された映画です。

主な登場人物

主人公はロバート・ダウニー・ジュニア演じるトニー・スターク/アイアンマン
兵器開発で成り上がったスターク社の社長で女癖も悪く自己中な性格。テロに巻き込まれたときに胸に入り込んだ破片が心臓に近づくのを抑えるため、アーク・リアクターをはめています

グウィネス・パルトロウ演じるペッパー・ポッツ
スタークの有能な秘書で、スタークが唯一心から信頼している存在。

ジェフ・ブリッジス演じるオバディア・オビー・ステイン/アイアンモンガー
トニーの父・ハワードの親友で、一時的にスターク社を運営していたものの、トニーにその座を奪われます。

ショーン・トーブ演じるホー・インセン
スタークとともに「テン・リングス」に拘束されていた男性。多数の言語を操り、通訳の役割も担っていました。

ファラン・タヒール演じるラザ
テン・リングスのリーダー。スタークを誘拐し水責めにしたり、インセンを熱した鉄で脅すなど冷酷な面を持ちます

あらすじ

スターク社の新武器の販売のために訪れたアフガニスタンで、スターク社製の爆弾でテロ組織に襲われ連れ去られます。
拘束先で目を覚ますと、インセン博士によって胸に電磁石が取り付けられていました。心臓の近くにある爆弾の破片をなんとか抑えるた
めの装置で、スタークの命はあと1週間というギリギリの状況で引き止められていました。

テロ組織「テン・リングス」は最新ミサイル・ジェリコを完成させたらスタークを解放すると告げます。テロ組織の元にはスターク社製の兵器がたくさんあり、自らの武器がテロに加担していたことにスタークは気づきます。スタークはジェリコを作ると見せかけて、インセンと共に小型のアーク・リアクター、そして初代アイアンマンを作成します。

インセンの犠牲による時間稼ぎのおかげで、ギリギリ間に合ったアイアンマンは脱出を開始します。両手から炎を噴射し、テロ組織の持っていた兵器全てを焼き払い、空へ脱出。砂漠の真ん中に不時着します。初代アイアンマンはその衝撃で壊れてしまいます

その後砂漠をさまよっていたスタークは、空軍中佐であるローズらが乗る救助ヘリに遭遇し無事に帰り着きます。すぐに記者会見を開いたスタークは、スターク社は兵器開発から手を引くと発表します。
兵器開発から手を引きたくないオバディアは説得を試みるも、スタークは聞きません。スタークは秘密裏にアーク・リアクターを改良し、改良版アイアンマン「マーク2」を作成します。
そんな時、ニュースで自らが主催するパーティの存在を知ってスタークは乗り込みます。そこで記者のクリスティンによって、未だ会社が武器を輸出していることやその武器でインセンの故郷グルミラがテン・リングスに襲われたことを知ります。

それはオバディアによる指示でした。オバディアは裏でテン・リングスとつながっていて、兵器を横流ししていたのです。
スタークは再びアイアンマンとなり、グルミラへ向かいテロ組織を制します。その夜オバディアはテン・リングスの元へ行き、アイアンマン初号機を回収、テン・リングスメンバーを惨殺します。

ペッパーはオバディアのPCから情報を盗み、オバディアの裏切りに関する決定的な情報を得ます。気づいたオバディアはスタークの元へ訪れ、スタークの胸からリアクターを奪い去り、改良した初代アイアンマンを起動してアイアンモンガーとなります。

スタークは、ペッパーが好意で残してくれていた過去のリアクターを胸に、ペッパーの元へ急ぎます。
オバディアの情報を元に、コールソンとペッパーはアイアンモンガーの元へ。ペッパーが危機一髪のところで、アイアンマンが間に合い、戦いがスタートします。

施設にあったリアクター装置を爆発させることで、アイアンモンガーを倒すことに成功します。
S.H.I.E.L.D.のコールソンの計らいでアリバイまで作ってもらったスターク。しかし会見がスタートすると、自らがアイアンマンであることを公表してしまいます。
スタークが会見から自宅に戻ると、そこにはS.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーが。「ヒーローは君だけじゃない。アベンジャーズの話がしたい」と告げるフューリー。ここから、MCU最大のヒーロー組織アベンジャーズ結成へとつながっていくのです。

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